田舎道

ごきげんよう。Dr.Qである。

ここは、とある田舎道。
長い直線道路が続いている。

取材のため、ナオミと車で移動していたのだが、オーバーヒートして立ち往生してしまった。
携帯電話の電波も圏外、車通りも全くないので助けを呼ぶことも出来ない。

数十分、車が通らないか待ってみるが、車が通る気配は無い。

ふと、ナオミの方に目を向ける。
なんだか落ち着かない様子。そう、モジモジしているのである。

おしっこ我慢フラグが立った!!!

すかさず私はナオミに声をかける。
「おしっこしたいんだな!?」

ナオミは顔を赤らめながらあっさりとみとめた。
「あう…。は、はい…。」

私はそのまま話を続ける。
「実はな、ナオミ君のベルトには仕掛けがしてあってな。今着ているTシャツとブラジャーを脱がないと、ベルトが外れないようになっているのだ!!」

「ええ!!?」

「あっはっは!!どうする!?トップレスになるのと、おもらし、どっちがいいか選びたまえ!!」

さぁ、迷え迷え!!迷っているうちにもらしてしまえ!!

「うう…。」

するとナオミは迷うこと無くTシャツ脱いだ。
ああ!!しまった!!おもらしよりトップレスの方を選んだか…!

そしてブラジャーを外したところで、ベルトに手をかける。
あぁ~…orz

しかし、神は私を見放さなかった!!

「え…?あれ…?しょ、所長…!?ベルト、外れませんよ…!」

「ん?そんなことは無いハズだぞ?」
私は、ナオミの身につけているベルトを確認してみる。

「む。ベルトの仕掛けが不具合を起こしていて、上を脱いでも外れなくなってるな。」

「そ…、そんなあ…。

あっ……

はあぁぁぁ…。」
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ナオミは吐息のような声を出しながらおもらししてしまった。

おおおおおおおおおおっ!?
ボディラインにピッタリフィットするスキニージーンズなので、おしっこが横に流れて股の染みがみるみる大きく広がっていく!!これは恥ずかしい!!

ベルトを確認した直後だったので、至近距離でその様子を拝むことが出来た。

「ナオミ君、後ろを向きたまえ。」
私はおしりの方の染みも見たくなって、ナオミの腰を両手で持って、強制的に後ろを向かせた。

「ああっ…。」
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おしっこはまだ出続けている。

おぉっ!おしりの方が被害がひどいな!!

ナオミは顔が真っ赤だ。
「うう~…。所長~~~~、見ないでください~~~~~(ToT)」

「あっはっは!!半裸に、ピタパンに、おもらし!素晴らしい光景を見せてもらった!!今後の研究に活用させていただこう!!」

そこへタイミング良く一台の車が通りかかり、なんとか助けてもらえることになった。

ナオミは第三者に自分の姿を見られて、顔から火が出るくらい恥ずかしそうだった。
特にジーパンのおもらしの染みは隠しようがない。

うむ、「ジーパンおもらしは素晴らしい」「おもらしは羞恥心との相乗効果で何倍も萌え度が上がる」というのが、今回の結論である。